安土 葭風居(私の実家)で、新しく講座を始めました。
自然と共に生きる知恵を知り、活かし、心を潤す講座となれば幸いです。
一回目は「月を愛でる心」
月の満ち欠け、月の名前の数々、そして百人一首の中の月の和歌(12首)をご紹介。
やすらはで寝なましものを小夜更けて かたぶくまでの月を見しかな
(あなたが来てくださるとおっしゃったから、ずっと寝ずに待っていたのに。
そんなことをおっしゃらなかったら、ためらわずに寝てしまったのに・・
もう月が傾く時間になってしまったわ・・)
行くと言ったのは男の優しさなのか、
男のずるさなのか、
そんなことを考えながら、ぼぉっと月を眺めて待つ女の心を想像しながら、
老松のお菓子「雲月」をいただき、皆さんと和気あいあい、お話はつきません。
次回は12月12日(金)
お正月の飾りになるものを何か作りたいと思います。
隔月の開催になります。
四季折々の湖の色を見にいらしてください。