葭風会だより

季節を感じてひとりごと

蟲の声

『なぐさむる君もありとは思へども なほ夕暮れはものぞかなしき』 和泉式部

(この世に、あなたの優しさを越える慰めがあろうとは思っておりません。それなのに、夕暮れ時はどうにもならない悲しみに襲われるのです。)


秋の夕暮れ、空気が黄色に染まったかと思うと、あっという間に夜のとばりがおり、蟲の声に包まれる。

もの悲しくなる時間です。

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