葭風会だより

季節を感じてひとりごと

七夕 後朝(きぬぎぬ)

昨晩は旧暦七夕
あいにく空は曇り、星は見えませんでした。


二人が愛を交わした次の朝のことを「後朝(きぬぎぬ)」といいます。


☆新勅撰集 藤原隆房 七夕後朝の心をよみ侍りける☆

たまさかに秋のひと夜を待ち得ても 明くる程なき星合の空

(秋の一夜、ようやく待ちこがれた恋人に逢えたのに、あっという間に明るくなってしまうよ、出会いの空は。)


待ち焦がれた時間は、あっという間に過ぎてしまう・・
切ない気持ちを詠んだ歌です。