昔むかし 藤原実方という男がいました。彼は一条天皇に仕えていた貴族で歌がたいそう上手かったのですが、短気なのが欠点でした。 ある日、ふとしたことがきっかけで一条天皇の御前で、同僚の藤原行成と口論になります。 かぁっとなった藤原実方はなんと笏(…
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