南禅寺水路閣は、1888(明治21)年に造られた琵琶湖疏水の一部。
文明開化から間もないころ、明治の一大事業で、琵琶湖から京都市内へむけて引かれた水路(=琵琶湖疏水)が作られました。
疎水が南禅寺の境内を通るため、その景勝を損なわないようにと、田辺朔郎によって設計デザインされたのが水路閣です。
水路閣の全長は93.2メートル(幅4メートル、高さ9メートル)で、レンガと花崗岩で作られ、今も現役で、水路閣の上には疎水が流れています。
ここから大文字山に登るルートがお気に入り。
五月晴れ、緑がキラキラ。