照る山もみぢ
照る山もみぢ
赤や黄色の色様々に
千年前に書かれた源氏物語。
架空の物語ですが、各地にゆかりの地が伝わり、今もその場所で息づいています。
先日 明石をぶらり散策しました。
東宮に入内が内定している姫君との秘めた恋が露見し、都に居づらくなった光源氏が向かったのは須磨。
そこから明石に居を移し、明石の入道の屋敷で世話になります。
善楽寺の境内に記念の碑があります。
そして明石の入道の手引きで、この通い路をとおり、娘のところに通います。
後に女の子を産む明石の君。
光源氏の妻のひとりとして、切なさ哀しみ苦しみを味わい尽くし、最後は国母の母として最高の幸せを得る女性です。
一日の始まり
刻々と変化する空の色
木々の葉が色づき、はらはらと舞い落ちてきます。
今夜いただいたデザートがなんとなく立冬っぽい
京都 疎水沿いをぶらぶら
少しずつ秋が深まっています。
令和3年より「吉田山荘 カフェ新古館 サロン」で、百人一首のお話を始めます。
年に10回、毎回2首ずつご紹介。
5年で自分だけのオリジナル百人一首本を完成させましょう。
プロローグ
令和2年11月17日(火) 午後2時から
会費5000円
(令和3年からは、8月12月を除く毎月第三火曜 午後2時から 定員10名様)
平安時代の香りに包まれながら、新古館特製スイーツともに心潤うひとときをお過ごしください