2017-11-26 小雪 先日 季節は「小雪(しょうせつ)」を迎え、寒さも一段と厳しくなってきました。陽射しが弱くなり、紅葉が散り始め、 そして北から雪の便りが。本格的な冬へと進んでゆきます。 紐結びのお稽古は「椿」です。
2017-11-21 芦屋市打出 延暦4年(785)に淀川と神崎川を繋ぐ水路が開削されて、 京都から直接 船で瀬戸内へ出るルートが開かれると、風光明媚な芦屋の地は「都心に一番近いシーリゾート」として貴族たちに愛されるようになったそうです。 また京都から陸路で西国街道を進むと、打出で初めて海を目にし、感動もひとしおだったことでしょう。 在原業平の父 阿保親王さまは、この地に別荘を構えておられ、その名があちこちに残っています。
2017-11-15 松帆の浦 「来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ」藤原定家 (松帆の浦で夕なぎの時に焼いている藻塩のように、 来てはくれない人を想って、私の身は恋い焦がれているのです。) 百人一首の撰者 定家が、たくさんある自分の歌の中から、この歌を選んだ理由は何だろう・・ 松帆の浦は、淡路島の北の端。 石碑から明石海峡大橋が見えます。
2017-11-12 父の思い出の地 今から60年ほど前、父が訪れたという淡路島 五色浜。 父の思い出の中のその浜は、 こはく・るり・めのう・しろ・まだら模様の玉石が敷き詰められ、それはそれは美しかったようです。 でも今は、すっかり荒れて様変わりしてしまっていました・・ それでも、美しい夕陽が優しく迎えてくれました。
2017-11-11 播州清水寺 播州清水寺 30年に一度の御本尊ご開帳と、 坂上田村麻呂 奉納の大刀(重要文化財)の特別公開 を拝見させていただきました。 両親もお参りさせていただくことが叶い、 とても嬉しい小春日和の午後でした。