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葭風会だより

季節を感じてひとりごと

左近の桜 右近の橘


橘とは、おみかんなど柑橘類の総称です。


昔々、垂仁天皇の御代、田道間守が大陸から「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」と呼ばれる不老不死の力を持った霊薬を持ち帰ったという。

古事記には非時香菓を「是今橘也」(これ今の橘なり)と記されています。


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宮崎のブランド金柑「たまたま」
大玉で艶々、美味しいです~○

啓蟄

二十四節気「啓蟄」となりました。


啓・・ひらく
蟄・・かくれる


土の中に隠れていた虫たちが、春の陽気に誘われて、扉をひらいて顔をのぞかせ 這い出す頃。


そういえば9年前のこの時期、大学が決まった息子は、
扉を開いて、全く後ろを振り返らずに出ていったなぁ・・
と懐かしく思い出しました。

菱餅

母が寒天で作った菱餅
(抹茶・ミルク・赤ワインの寒天です)
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緑は「健康や長寿」、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」を意味する説。

緑は「大地」、白は「雪」、ピンクは「桃」で「雪がとけて大地に草が芽生え、桃の花が咲く」という意味が込められているという説があるようです。


そして菱形は女性を表すそうで、桃の節句には欠かせないもののひとつです。

桃の節句

正式な名前は「上巳」(じょうし)

もともと旧暦の三月 はじめの巳の日に行われていた御祓の行事。
(今年は3月31日です。)


この頃 桃の花が咲きますので、桃の節句というようになりました。

桃は大変縁起の良い木&実。
魔や穢れから守ってくれますので、不老不死を願います。


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こちらは晴明神社の境内の桃


ところで七福神のおひとり 福禄寿が持っている杖は、桃の木でできているそうですよ。

弥生

弥生 という響きが、春❤って感じで ウキウキしますね。


桜の開花予報も発表され、春本番が待ち遠しくて・・
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関西では「お水取りが終わると春が来る」と言われます。

そのお香水は、今日 小浜の鵜の瀬から川に注ぎ込まれ、10日後 奈良東大寺二月堂の「若狭井」に届くと言われています。

越前そば

登山の楽しみのひとつ、ご当地グルメ探索。

今回は越前そばをいただきました。


注文が入ってから、ゆっくりこねるお蕎麦

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地元産のそば粉だけの十割そばです。
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越前そばといえば、陶器の器に盛られ、上には大根おろしが添えられています。



昭和22年10月、昭和天皇が福井に来られた際、2杯ものおろしそばを召し上がられ、
その後、皇居に戻られた後も、「越前のそばは大変おいしかった」と懐かしんでおられたそうで、
全国にその名が広がりました。

梅花祭

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北野天満宮 梅花祭

菅原道真公の祥月命日に行われる祭典で、約900年の歴史があります。


道真公が5才のときに詠んだといわれる歌

「梅の花 紅の色にも似たるかな 阿呼がほほにつけたくぞある」

(梅の花の色は、紅の色に似ている。阿呼(あこ=道真の幼名)の頬につけてみたいなあ。)



今日は春の日射しで、露店では掘り出し物を探したり、値段交渉をしたり・・
朝から多くの参拝者で賑わっています。